スペイン・バスク、オルベア本社ツアー潜入記
オラ〜!(¡Hola!)
先日、スペイン・バスク地方にある自転車界の聖地、Orbea(オルベア)の本社へ行ってきました。
ネタ満載の1週間のうち、まずは度肝を抜かれた初日と2日目の様子をレポートします。
■ Day 1:23時間のロングフライトと、美食の街での合流
日本からイスタンブールを経由して、スペインのビルバオ空港へ。
出発前、スケジュール表の「22時発、11時着」を見て「半日くらいか、楽勝だな」なんて思っていたのですが……
出発してま〜ビックリ
これ、「現地時間」だったんです(笑)
実際にかかった時間は約23時間
想像の倍の時間を機内で過ごし、フラフラになりながらも情熱の国スペインに降り立ちました。
サン・セバスチャンでフミさんと合流!
ホテルにチェックイン後、まずはUCIワールドツアーの舞台としても名高い美食の街、『サン・セバスチャン』へ。

街中で昼食をとり始めたところへ、シェアバイクにまたがって颯爽と現れたのは、今回のツアーを共にする別府史之さん!
バスクの美しい街並みに、シェアバイクで溶け込むフミさんの姿はまさに絵画のよう。


レジェンドと共に過ごす贅沢な時間が始まり、長旅の疲れも一気に吹き飛びました笑
■ Day 2:ついに潜入!オルベア本社の「心臓部」
2日目はいよいよ、この旅のメインイベント。
オルベア本社見学です。

※本当は同じパーカーを着て潜入したかったのですが前日の街散策中にハプニングが発生して着用出来ませんでした・・・
理由はそのうちブログでお伝えします笑
残念ながら社内は「完全撮影禁止」!
写真でお見せできないのが本当に残念ですが、
その分、この目で見てきた「オルベアの真髄」を言葉でお伝えします。
全てをバスクで完結させる、驚異の「メイド・イン・バスク」
オルベアが他のメガブランドと決定的に違う点。
それは、開発から出荷までの全工程を本社近辺で完結させていることです。
・耐久テストラボ: 巨大なマシンがフレームをいじめ抜く、信頼の源泉。
・組立ライン: 世界中から届くオーダーに応え、一台ずつ形になっていくバイクたち。
・MyO(カスタムペイント): 職人が手作業で塗装する、まさに「アトリエ」。
・厳格な検品室: 塗装後、別室でプロの目が光る妥協なきチェック体制。
・梱包・発送: 最後の箱詰めまで、自分たちの手で。
「開発は自国、生産は他国」というメーカーが多い中、オルベアはバスクの地に根を張り、
全てのプロセスに自分たちの「目」と「手」を通しています。
現場で感じた「情熱の密度」とスタッフの笑顔
撮影禁止のエリアを歩きながら何より印象的だったのは、本社のスタッフの皆さんがとても明るく、
楽しそうに働いていたことです。
厳しい品質管理の現場でありながら、そこにはポジティブな空気が流れていて、
すれ違うたびに笑顔で挨拶してくれるのがとても心地よく感じました。
「自分たちが作ったバイクが、ここから世界中へ羽ばたいていく」 その責任感と誇りを、
楽しみながら背負っている彼らの表情を見て、あの美しいフレームの一層一層には
バスクの人々の明るい情熱が塗り込められているのだと確信しました。
次回予告:まだまだ続く、濃密なバスク滞在
初日のレジェンド別府フミとの合流、そして2日目の工場潜入。
すでに書ききれないほどのエピソードがありますが、旅はまだ始まったばかり。
次回は、「OQUOホイール工場見学、テストライド編」をお届けします。
あの熱いスタッフたちが手掛けたバイクに実際に乗るのが、どれほど楽しみだったか……。
お楽しみに!

