2020-2-25

NEW ブランド HORIZONTAL（ホリゾンタル）

本店
千早店

新しく誕生したサイクルアパレルブランドHORIZONTAL

2020年新しく誕生したサイクルアパレルブランドHORIZONTAL（ホリゾンタル）

自転車の果てしない可能性に魅了され、理想のサイクルアパレルを自らデザインし作り上げることにチャレンジ。
風を感じ、冒険心を駆り立てる自転車本来の楽しみを体現化すべく自然と一体となり、
感覚を研ぎ澄ませてくれる繊細さを具現化するデザインを追い求めるHORIZONTAL。
（オフィシャルサイトより引用）

ここ数年は特に、素材やパターンを重視することなく、価格やデザイン重視のプリント系アパレルブランドが乱立。OEM工場にデザインのみを投げて生産し、リリース後すぐに生き残りをかけてディスカウントを始めるブランドも多数。それもまたよしなのですが、やはり良いものを適正価格で皆さんにご提案したい。お客様とメーカーと我々販売店が継続的に健全な関係で繋がっていたい。と願うのです。さらにエンドユーザーや販売店の意見をフィードバックしてより良いプロダクトを共に作り上げれたらハッピーかな。

私はこのブランドが立ち上がるのをこっそりと応援しながら、HORIZONTALの思い、願い、あるべき未来のサイクルアパレルの一つの答えについて、HORIZONTAL代表の邑本さんと語り合ってきました。

正屋本店がある福岡市南区塩原には九州芸術工科大学（現九州大学）というちょっと変わった面白い大学があり、その昔ファンキーな大学生がよく正屋に入り浸っていたという時代がありました。HORIZONTAL 代表の邑本さんは、このちょっと変わった芸工大の卒業生であり、正屋の古くからのお客様でもありました。
彼の前職はあの世界の株式会社シマノ。在職中は、ペダル・シューズ開発を経てウェア企画担当を10年、その後2017-18シーズンはUCIプロチーム向けウェアスポンサー業務にも携わってきました。

そんな前途有望な彼は思うところあり、ある日独立を企てます。
そこで彼はなぜか私のところに企画書を持ってやってきました。

「おい邑本（敬称無し。笑）こんな理想を絵に描いたような企画書で本当に生きていけると思うのか？？？　」

ちょっと強めにダメ出しを浴びせると、彼は大阪に戻っていきました。。。

私の中では光るものをしっかりと感じていたのですがその後音沙汰無し。チーン！

すると彼は1ヶ月後に企画書をさらに磨き上げ正屋に戻ってきました。

うれしかった。本気だった。

MASAYA×HORIZONTAL　オリジナルジャージ発表

そんなこんなで、正屋は年末にHORIZONTAL製のオリジナルジャージを2つ発表することになります。（ベースはどちらも博多織の柄をイメージ。）
ご予約いただきました皆様！お待たせしました。もうすぐ！3月中旬に入荷予定です。
　※HORIZONTALでは、チームジャージも製作いたしますのでご興味がある方はいつでもご相談ください。
まずは、正屋オリジナルジャージやHORIZONTALのコレクションを手に取ってそのクオリティをお確かめ下さい。

日本デザイン×イタリア生産

さてさて邑本君（敬称を君に変更）の愛がカタチとなったHORIZONTALのデビュー作品2020年春夏は「古き物語を、今日の製品へ」をテーマに、自然を崇拝し、自然と調和しながら、独自の文化を築き上げた国、ニッポンの感性を大切にしたデザインを取り揃えてのスタートです。
商品は全て、自転車競技ウェアに長く携わってきたイタリア工場と提携して歴史と感性がうみ出すこだわりのイタリア製となっています。もちろん彼がイタリアの工場に出向き、最高のパターンナーとデザインと詰め、今の理想をカタチした完全オリジナルです。