奥村です。
ここ最近グラベルロードやシクロクロスバイクの話題が出ることが多く、
お客様からも多くのお問い合わせを頂きます。
そんな自分も、影響を受けてグロベルロードとシクロクロスバイクを悩んだ末に
TREK(トレック) Crockett 5 Disc(クロケット 5 ディスク)に乗り始めました。
Crockett 5 Disc
価格:¥229,000(税抜)
カラー:Matte Alpine Blue
サイズ:47,50,52,54,56
Crockett 5 Discはシクロクロスバイクになりますが、
巷で人気爆発中のグラベルロードと何ら変わらないように見えますよね!おそらく多くの皆さんが違いが分からないのではないかなぁ?って、思いますので、
今回はそのシクロクロスバイクとグラベルロードの違いをご説明いたします。
【シクロクロスバイク】
元々はシーズンオフのロード選手のトレーニングが期限とされるオフロードを走る自転車競技。
2~3kmくらいのコースを規定時間に合わせて周回します。
その周回数は、レース開始後の周回タイムをもとに決定され、
コース内にはシケインと呼ばれる障害物や階段、激坂などの乗車が困難場所、
または不可能な場所が設けられ、そこをいかにスムーズにクリア出来るかが勝負の鍵になります。
さながら自転車で行われる障害物競争といったところです。
どんな雰囲気か気になる方は、以前の記事ですが敷田の参戦レポートをご覧ください!
バイクの特徴は、フレームはオフロード走行を想定し、レース中に泥が詰まりにくいようなフレーム構造と、
障害物や激坂を、降りたり、乗ったり、担いだりと衝撃にも強い設計になっています。
泥が詰まりにくいと言っても、レースによっては泥だらけになります・・・(笑)
でも、これがシクロクロスレースの醍醐味なんですけどね(笑)
最近のシクロクロスバイクは泥でのトラブル防止や軽量化を求めて、
フロントギアがシングルギアになっているモデルも多く、
このCrockett 5 Discもフロントはシングルギアになっています。
次に、数年前に登場して、人気急上昇中のグラベルロードをご説明いたします。
【グラベルロード】
Checkpoint ALR 5
価格:¥219,000(税抜)
カラー:Matte Axinit
サイズ:49,52,54,56,58
ここ数年で登場した、本当に新しいジャンルのロードバイク!
シクロクロスバイクと似ているようで、実はまったく違います。
グラベルロードは未舗装路も走れるように設計されたロードバイクで、
上の写真でもわかるように、フレームにキャリアなどを取り付ける為のダボ穴が色んな所にあり、
例えばキャンプ道具を積んでツーリングなども出来てしまうのも大きな特徴です。

そしてタイヤ幅も、シクロクロスバイクはレースの規定で33mmまでとなっていますが、
グラベルロードは30cから45cまでと幅広く種類があります。
ちなみに、このトレックのCheckpoint ALR 5には40cのタイヤが装着されています。
ほんとビックリでしょ?笑
まだまだこの他にもフレームの作りの違いなど、
違うところが沢山ありますが書ききれませんので、気になる方は是非店頭で聞いてください。
更に、実際に乗り比べるみると乗り味もビックリするくらい違います!
トレックのバイクで例えるなら、EMONDAとDOMANEくらい全く違います。
違いを沢山書きましたが、まとめてしまうと、
既にロードバイクをお持ちの方は、セカンドバイクとしてお持ちになると、
今までにないライドが楽しめると思います。
そして、これからスポーツバイクをスタートしようとお考えの皆さんは、
ロングライドから、ツーリング、グラベルと1台で沢山楽しんでいただけます♪
せっかくなので九州シクロクロスへ出てみよう!
シクロクロスバイクのCrockett 5 Discに乗り始めましたので、
せっかくなので九州で盛り上がり急上昇中のイベント『九州シクロクロス』へ出場してみようと思います!
目指すは2月16日開催の九州シクロクロス第三戦 芦屋!
この大会には、シクロクロス競技のトップライダー竹ノ内悠選手も参戦予定になっていますので、
お客様を誘って、みんなで楽しんできたいと思います。
シクロクロスレースは、カテゴリー3まではシクロクロスバイクがなくても
マウンテンバイクでエントリーも可能です。
グラベルロードやマウンテンバイクをお持ちの皆さんも是非一緒に出場してみませんか?
そして、ロードやクロスバイクしか持ってないよ~!って言う皆さんは、
せっかくなので、ロングライドがてら芦屋まで応援に来られませんか?
また違う楽しみ方を感じてもらえますよ♪