長崎西海トライアスロン参戦記!

梅雨明け直後、暑い盛り真っ只中の7月24日(日)。

毎年恒例のカンパイビアAC公式レース「第24回長崎西海トライアスロン」に参戦してきました!

今回はクラブに関連する選手10名がエントリー。

大会当日には選手の人数を上回る応援団が駆けつけてくれ大変な賑わいでした。

「ビールのチームの人だ!」との声もちらほら聞こえ、チームの認知度もいよいよ高まってきています。

 

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大会は前日の選手登録と競技説明会への参加が義務。

土曜日の朝に集合し、会場へ向けて出発!

 

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会場につくと選手登録や車検などあわただしく時間が過ぎます。

一仕事終えたら今度はバイクコースの試走へ。

西海市の沖合いにポッコリ浮かんだ大島を2周回するコースはとてもハード。

タイトなコーナーも多くあるので下見は必須です。

コース最高地点で証拠写真を一枚。

 

大会当日の朝。

前日以上に時間が慌しく過ぎていきます。

トランジションの準備やウオーミングアップを済ませるとすぐにスタートへ。

 

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まずはスイムから。

高波を回避するために港の内部を使ったコースを2.5周回。

1周ごとにポンツーンと呼ばれる浮橋に上陸し、ダイブします。

重力と浮力を交互に感じるこの設定は、ボディーブローのようにジワジワ体力を奪っていきます。

 

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続いてバイク。

前日の試走で得られた情報を胸に、ひたすら進みます。

グングン気温が高まってくるこのあたりから疲労もマックスに。

次のランに向けてしっかりと水分・エネルギーを補給できるか?

バイクパートは単に速く走るだけでなく、トライアスロン全体の結果を左右する大切な種目でもあります。

 

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そして最後のラン。

バイクに負けず劣らずアップダウンの連続となるランコースもとってもタフ。

高温多湿の環境の中、疲労や痛みを抱えながら全力で走る。

まさにサバイバルの様相ですね。

 

しかし、どんなにくたびれても歩を進めれば歓喜のフィニッシュが待っています!

フィニッシュ直後は、達成感はもちろん安堵や後悔といった感情もやってきます。

3種目あるがゆえに、そうそうバシッと決まるレースはありません。

「次こそは!」

その気持ちがトライアスリートを次の大会に導くのでしょうね。

 

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今回、横田はエリートの部で参戦しました。

結果は4位/12名。

上位3名の実力が抜けているなか、いかにして4位を確保するか?

ここが今回のレースのポイントとしていました。

昨年のレースではスイムの失敗が尾を引き、全体的に不満が残る内容でした。

今年はスイムで対策を講じ、まずまずの位置で上陸。

バイクは、2周目から他選手を前に出させない気持ちでペースアップしてランへ。

さすがに暑さと疲労からランは伸びなかったものの、最後の1.5kmほどで

スパートをかけてフィニッシュへ。

単純に結果だけでは満足ながら、「もっとこうしたほうが良かった」といったところもある内容。

トライアスロンの神様はそう簡単には満足させてくれないようでした(笑)

 

残されたチームの公式レースは9/18のトライアスロンフェスタ。

ここには選手39名の大所帯で乗り込む予定です。

まだまだみんなで楽しんでいきますよ~!

 

あ、もちろん夜のコレは滞りなく行ってます!!

 

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横田英昭 この記事を書いた人
横田英昭