7月15日から17日まで、長野県富士見パノラマスキー場にて開催された第２９回全日本マウンテンバイク選手権大会に今年も正屋の岩崎がトレックファクトリーレーシングのメカニックとして参戦してきました。
全日本選手権を確実に勝利し来月のリオオリンピックには、勢いをつけて望みたいところ。当然チームスタッフにも力が入ります。さらにチームブースには報道関係の皆様もたくさんやってくるので自然とテンションも上がりますね。
今年はTOP FUELでの参戦が多い山本選手。リオではオリンピック仕様のスペシャルマシンに変わる予定。
SHIMANO XTR Di2フロントシングル、FOX 32STEP-CASTFLOAT iCD仕様、
手元のリモートスイッチには3つのモードが設定されていてフロント&リアのサスペンションを同時に調整することができる優れもの。とにかく軽量で扱いやすいこのフォークのシステムは究極のレースモデル。
ちょっと寂しい気もしますがこのバイクを仕上げるのにワイヤーカッターを使う必要はありません。
レース前のアップを、チームマッサーのビンセントとチェック中。
チームトレック時代から一緒に転戦していたビンちゃんだけに、レース会場での息もぴったり。
今回は、わがまま言ってレース前夜にマッサージもしてもらったので当日は身体の調子もテンションもマックスでした。
世界選手権、ワールドカップの転戦から帰国後体調を崩していた山本幸平選手。
当日までにはしっかり調整して、今年も全日本選手権のタイトルを獲ることができました。
今回のチームスタッフ
左から、
マッサー：ビンセント・フラナガン（Pedalforth Fitting）
メカニック：岩崎正史(正屋）
監督：鈴木雷太（BikeRANCH)
ライダー：山本幸平
広報：中尾裕二郎（アスリートバンク）
コーチ：中田 尚志（Peaks Coaching Group Japan）
チームヘルプスタッフ：多田 篤（トレックフラッグシップストア）
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