これはおすすめ!自転車用超小型空気入れ

携帯ポンプの稼働率

皆さんは自転車に乗るときどんな空気入れを携帯していますか?
空気入れは持っていないよ!という人もいるかもしれませんが安心して走るには、替えのチューブと空気入れはマストアイテム!
しかし空気を入れやすいポンプは大きくて重量もありちょっと邪魔なんですよね。
自転車を軽量化するのにお財布も軽くして頑張ったのに、空気入れが重いと残念ですよね。
手のひらサイズで空気もバンバン入る夢のような空気入れがあったら。。。
2019年5月現在そんなに都合のよいポンプはなさそうなのですが、携帯ポンプの使用頻度はどのくらいなのでしょうか?

私は昨年1年間でパンクは3回、そのほとんどがソロライドの時でした。
お客様とのライドとなると参加者の人数に比例してパンクの確率も増えますよね。
10人で走れば確率も10倍。当然私にヘルプの声がかかることも増えます。(笑)
そんな時は空気を入れやすいらくちんなロングタイプのこの空気入れを使っています。

MICRO FLOOR DRIVE HP

全長:300㎜
重さ:194g(ケージ付き)
最大充填可能圧力:160psi / 11bar(7気圧以上は入れたことありませんが問題なく入ります。)
価格:7,140円(税抜、ケージ付き)
フロアポンプのように使えてとても便利なポンプ、らくちんという安心感はグループライドにはもってこい。
6気圧、7気圧まであげることも小さなハンドポンプと比べると全然苦になりません。
もちろんソロライドでももしもの時の事を考えて、楽に空気を入れるには絶対おすすめのアイテムです。
強いて言うなら、ちょっと大きい、ちょっと重いということ。
お客様と一緒に走るときは、ファーストエイドキットや替えチューブその他いろんなものを携帯するのでこの程度のポンプが増えてもあまり問題ありませんね!

神の声

しかしソロライドとなると
・できる限り軽量化したい!
・パンクするなんて稀だ!
・去年1年間で3回だったので今年も3回だと信じて走る。
・万が一パンクした時は神のお告げだと受け入れる。
・のんびりチューブ交換をしてとてもよい休憩時間だったと神に感謝する。
と思えば、できる限り小さくて軽いポンプにしたい。と考える私です。
さすがにすべて万能なものはありませんが、私が以前愛用していたこのシマノのポンプはなかなかよかった!!

シマノPRO CNC ミニポンプ テレスコピック

55度の角度がついたポンプヘッドが絶妙でした。さらに2段階の伸びるピストンのおかげで213㎜のロングストロークだったこともこのポンプを長い間愛用していた理由ですね。当店でもかなりの数を販売したので今でもご使用されている方も多いかと思いますが、すでに販売を終了してしまいましたので、ただいま正屋で人気のポンプをご紹介します!!
※シマノさんぜひ再生産してください!!

airbone BRAVO PUMP

全長:99㎜
重さ:49g(カタログ表記)
最大充填可能圧力:100psi / 7bar(ここまで入れるのはかなり大変)
価格:2,400円(税抜)

まさに手のひらサイズの空気入れ!なんと全長99㎜。上記シマノのポンプよりはるかに小さい神サイズ!!
バックポケットにツールケースにとにかく小さいのでどこにでもコンパクトに収納できます。

ダイレクトタイプですが、このように手のひらに押し当てるようにポンピングするのでとても力が入りやすく想像よりはるかに空気が入れやすいですよ。

MAX DNA CYCLONE RBS 120mm

全長:125㎜
重さ:50g(カタログ表記)
最大充填可能圧力:160psi (11bar) (凡人には無理)
価格:2,200円(税抜)

ダイレクトタイプではチューブのバルブヘッドを痛めることがよくあるのですが
自在に曲がるホースが内蔵されバルブヘッドを痛めにくくなっています。

このサイズともなれば小さめのサドルバッグにも、ツールケースにもすっぽり収まります。
パンクの頻度を考えると軽量ポンプにCo2ボンベの組み合わせがベストかもしれませんね。
ある程度のパワーが必要となるので非力な男性や女性にはおすすめできません。
さらに急いでいる人もアウト、ポンピング300~400回は覚悟しておいてくださいね。

超軽量22g

 

最近私が使用しているのがこれ
iPUMP MICRO 軽量ポンプフェチにとってはこの22g(カタログ値21g)のiPUMP MICROはベストなアイテム。
ちなみに価格は8,000円(税別)となっています。
※こちらの価格は仕入れ時期により変動することがあります。

カーボンのピストンにチューブがついて2段式。
使い始めて半年となりますが実際に使ったのは1度だけ。
22gは嘘のような軽さ、価格8,000円が高いのか安いのかそれはあなた次第かも。

 

岩崎正史 この記事を書いた人
岩崎正史