Cannondale ブランドキャンプに行ってきました!(CAAD12編)

続けて好天に恵まれたCannondale ブランドキャンプのCAAD12編をお届けしまーす。

 

さて、今回のモデルチェンジで一番注目度が高いのではと思われますCAAD12。

CAAD9→CAAD10と来れば次はCAAD11が妥当かと思うのですがそこはCannondale、何とこの進化は1繰り上がりくらいじゃ済まないぜ!と言う事で一気に12になっちゃいました。皆様気になる重量も105モデルで8.12kg!もうここまで来たらお腹いっぱいです。

 

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何と試乗に用意されたのは「CAAD12 BLACK INC \590,000 税別」でございます。

先に紹介しましたSUPERSIX EVO Hi-MODと同じクランクやシートポストが使用されております。

ホイールもKSYRIUM Proなので正直な話、これをCAAD12のレビューとしてあげるのが適当なのかという気もしますが・・・

 

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まずはフォーク周り、28Cのタイヤまでクリアランスが確保されているのでグラベルにも活躍します、アルミの乗り心地を少しでも良くするために28Cにするのもありかなと言う気もします。こちらもカーボンのグレードは違えどSUPERSIX Si-MODと同じ設計のフォークになっており軽さと剛性のバランスが絶妙です。ハンドルの撮り回しが軽いのは嬉しいですね。

 

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そしてこちらがクランク周り、SISLクランクの軽さは前述の通りなのですが、少しわかりにくいのですがシートチューブのBB付近が太くなっております。こちらとあわせてBB30A(73mm)になったお陰で剛性が上がりペダリングロスが少なくなります。

 

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そして新しくなったSPEEDSAVE、途中で扁平になった部分がたわむことによって振動吸収性が上がります。縦にたわみますが横にはたわまないので軽快な走りと快適さのバランスを高次元で両立させております。

 

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そして25.4mmになったシートポスト、こちらはカーボンですが105モデルはアルミになります。別売で18,000円くらいでゲット出来るとの事。ぜひご予算に余裕がある方はカーボンシートポストにして欲しいです。それだけの違いは感じられる部分かと思います。

 

さて、能書きはここら辺にして乗ってみた感想です。

 

・・・

 

軽いし良く進みます、剛性は十分なのですがこちらも快適性がより向上している、そう思いました。

思ったのですがこれはどれくらいの比重でホイールが良いのかクランクが良いのかカーボンシートポストが良いのか。少なくともこのマシンでCAAD12 105は凄い!と言いきれないモヤモヤ感があります(笑)

裏を返せばそこまで期待値以上の乗り心地の良さと言う事になるのですが、CAAD12 105の詳細レビューは発売後にまた上げます!

何だか玉虫色なレビューですが下にCAAD12 105モデルの画像を上げておきますのでぜひご参考下さい。

こちらは8月末に正屋に各色入荷予定!ご期待ください!!

 

 

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CAAD12 DISC 260,000円(税別)

 

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CAAD12 105 PRM 210,000円(税別)

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CAAD12 105 REP 210,000円(税別)

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CAAD12 105 NSP 210,000円(税別)

 

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どのカラーも良いですが個人的にはこのNSPのカラーが一番好きですね、欲しくなってくるなー。

 

さてさて、お次はCannondale屈指の変態バイク、SLATEのレビューです。何とも「らしい」という言葉がぴったりのバイクです!

まったりお待ちください!

岩崎正史 この記事を書いた人
岩崎正史