正屋19周年記念ムード満載の3月8日(日)。
その日は、正屋に日本トライアスロン界最強の男がやってくる日でもあり
トライアスリート横田にとっては浮き足立つ一日でもありました。
田山寛豪
1999年のデビューからメキメキと頭角を現し、33歳になる今なおトップで走り続けています。
日本選手権では前人未到の9勝、アテネ・北京・ロンドンとオリンピック3大会連続出場、
日本人初となるワールドカップ優勝などすさまじい戦績。
そんな彼が正屋に来てくれることになったのはトレック・ジャパン株式会社のナイスアシストによるもの。
参加メンバー共々、貴重な体験ができたことに感謝です!
まずはトークイベントから。
MCを担当してくれているのはトレック・ジャパン株式会社の野口忍さん。
言わずと知れた元MTBのトップライダーです。
田山選手と合わせると、国内タイトル10勝・アジアタイトル4勝という大変贅沢な組み合わせ。
トライアスロン歴の短い参加者が多いこともあり、話題はスイムに集中。
「速く・楽に泳ぐ」ためのコツをじっくり教えていただきました。
第二部は東平尾運動公園に移動してバイクセッションを。
こちらは野口さんが主となり、バイクの基本操作や身体の使い方を習います。
トライアスリートにありがちなのは、とにかく我流で「乗る」ことに終始してしまうこと。
しっかりとした基礎があってこその応用ということを改めて痛感。
正屋への帰路、教わったコツをちょっと試すだけでなんだか速くなった感じでした。
第三部は正屋前の河川敷にてランセッションを。
こちらは田山選手から手ほどきを受けます。
まずは身体を走る状態にスイッチさせるドリルをいくつかチャレンジ。
コチコチに固まった身体には少々酷な内容にうっすらと額に汗が。。
手と脚、上半身と下半身。
長年付き合ってきた自分の身体であるにも関わらず、ロボットのようにぎこちない動きになってしまいます。
調和の取れていない身体では、速く走るのも難しいはずですよね。
最後は習ったことを意識しながら2kmを走り全てのセッションが終了。
振り返ると言動の端々にいろんなヒントが溢れていたセミナーでした。
「ここで得たものをどのように自分自身に落とし込んでいくか?」
ここが今後の成長につながっていくポイント。
参加メンバーもそれぞれ宿題を持ち帰り、成長の材料にしてくれることでしょう。
セッション後も時間の許す限り快く質問に応じてくれた両氏。
トップ選手のオーラを放ちつつも、気さくに一般アスリートに接してくれるのは本当にありがたいですね。
今後、田山選手は2016年のリオデジャネイロ五輪を目指して戦っていくとのこと。
野口さんも全日本トライアスロン宮古島大会20位以内を狙ってトレーニングをされていくそうです。
短い時間ながら一緒に動いた仲間として、正屋としても全力で応援していきたいと思います!
ちなみに・・
5cafeのコーヒー&べーグルも「美味しい!」と大好評。
田山選手、期間限定の『さくらべーグル/237円』がとってもお気に入りでした。
みなさんもお試しあれ!