新型フレアRTはじめました。

デイタイムフラッシュの先駆け

発売から少々時間が経っているのでいまさら感もがあるかと思いますが
まずは前作のおさらい。
FLARE R/RTは65ルーメンの明るさと人間工学に基づいた
脳裏に焼き付きやすいフラッシュパターンが特徴です。
デイフラッシュの点滅パターンは救急車の赤色灯に用いられているものに酷似しています。
自転車の死傷事故の80%は昼間に発生、その多くが追突であると言われ、それを防ぐのに有効な逸品です。
RTの方にはリモート機能が搭載され、トランスミッターリモートやガーミンと連動させ遠隔操作ができます。

さてその新型(左側)は旧型(右側)に比べて

1.最大明るさが90ルーメンにパワーアップ
2.小型化
3.デイフラッシュモードの電池の持ちもアップ
4.非リモートの旧型FLARE Rからお値段据え置き
と、かなり使い勝手が向上しています。

新機能・モード切替え

電源ボタンを長押しすることでモードの切替えが可能です。
長押しすると、8秒で1回ライトが点滅し、そのまま押し続けると15秒で再度1回点滅します。
時間よりもフラッシュの回数を基準にするとわかりやすいかと思います。
一回光ったら離す。2回光ったら離すといった具合です。
操作パターンは
・電源がONかOFFか、
・長押しの時間が8秒か15秒か、
で4通りあります。

1.モードロック
・電源をONにして固定したいモードを選択し8秒長押し。
 特定の点灯または点滅のみで使用できる。

2.自動調光
・電源がOFFの状態で8秒長押し。
 周囲の明るさに応じてライトの明るさが自動で切り換わる機能。

3.出荷状態に戻す  
・電源がONの状態で15秒長押し。

4.ワイヤレスコミュケーション
・電源がOFFの状態で15秒間長押し。  
 ANT+及びBluetoothの機能の切り換え。  
※ワイヤレス機能をONにするとステータスランプが15秒毎に青く光ります。

実際に使ってみました。

では実際に使ってみた使用感をば。
先日、鹿児島を往復した際のサイクルコンピューターのデータを振り返ると
おおよその走行時間は行き12時間、帰り13時間、
休憩込みだと行き15時間、帰り17時間 休憩中は消灯してますが、
信号待ちの時間は点灯してますので 間を取っても14時間は稼働していたことになります。
特に復路の終盤はローバッテリーモードになってないか何度も確認してましたが、
帰宅するまで持ちこたえていました。
省エネを意識して自動調光とワイヤレス機能はOFFにして、
基本日中はオールデイフラッシュ、日没後はナイトフラッシュを使用。

 

敷田 修一 この記事を書いた人
敷田 修一