電車でGO!
やぁ、みんな!トニー・ハラの正屋ワークショップの時間だ! え?前回と名前が違うって?鋭いな、実は兄のジョニーは野暮用で帰国中。 ボスからピンチヒッターとして呼ばれたのが俺様、トニーが登場ってわけさ!
今日はいつかはやってみたいバイクの輪行、いわゆるバイクのパッキングを 伝授するよ!
しっかりついてきてくれ!
ちなみに今回使う輪行袋はこれ。 ”TIOGA [COCOON]”。
もちろん正屋で売ってる優れものさ!
どれだかさっぱり解らないだろ?よく見てくれ、このカプセル状のものさ!
さっそく取り出してみよう。
まずはこのカプセル状のケースを開けるんだ。
取り出してみるとこんなにも大きなものになるんだ!
これだけ大きければ安心だろ?
どれだけ大きいかといわれると、こんなことにも使えるかもしれないんだぜ?
こいつさえあれば旅先で疲れて駅でうたた寝しても大丈夫?!
おっと、横道に逸れちまったな。じゃんじゃんすすめていくぞ!
今回はこのロードレーサーをモデルにパッキングしていくんだ。
まずは左右のペダルを外していこう。
右ペダルは反時計回しで緩み、
左は時計回しで緩んでいくんだ。
あらかじめ自分のペダルを脱着することが出来る工具を用意しておく事が 慌てない為の第一歩。
つぎに前輪を外してくれ。さすがにこんなに大きな袋でも前輪は外さないと 収納できないからな!
さぁ、いよいよパッキングが本格的になってくるからしっかり画像を観て行ってくれ!
梱包を始める前に変速のギア位置に注意。
フロントのギアは一番大きな外側に、リアは 一番軽い(一番大きな)ギアに変速していてくれ。
こうすることによってフロントは、 チェーンが袋を破るのを防いでくれ、
リアは変速機の破損を防ぐ事が出来るんだ!
次に輪行袋に同梱されているスリング(ベルト)で車体各部と前輪をしっかりホールドしていこう。
順番に前輪をフレームに当て、各部をハーネスで固定。
固定し終えるとおおむねこういったスタイルになるんだ。
これですっぽりとパッキングが出来るってわけ!
各部の固定が終わった次はバイクのパッキングを終えた際にバイクを持ち上げる為の ハーネスを
あらかじめバイクへ取りつけよう。
これを忘れると丸ごと抱える羽目に なっちまうんだ!
ヘッド周辺に1本とシートチューブ周辺に1本。
そしていよいよお待ちかね、輪行バッグにパッキングしていこう。
これでパッキングはおしまい。
ただ、この輪行バッグのすごいところはコンパクトに仕舞える事だけではないんだ!
なんとパッキングした状態で転がす事が出来てしまうんだ!
先程パッキングしたバッグの一部をこうして展開して、
バイクを立てることにより ころころと駅や街中を転がす事が出来るんだ。
これはとっても便利!
これで今日から君も輪行上手!
いつでも列車に乗り込むことが出来るはずさ!
次はジョニーが帰ってきてるはずだから、楽しみにしておいてくれよな!
じゃぁ、See you!