こんにちは、正屋テック班の竹本です。
ここ数日は急に寒さが緩みぽかぽか陽気。
こんなあたたかい日はMTBで飛び出そう!としたのもつかの間。
愛車の油圧ブレーキがプカプカに!そんなご相談がここ最近、
増えてます。皆様のMTBは大丈夫ですか?
入院したブレーキの中身はこんな感じになってます。

ピストンに取り付けられたOリングが削れてリザーバータンクに流れ込み沈殿していました。
Oリングが削れるという事は密閉性が低下し空気が混入、圧力を発生させることができなくなるんです。
Oリングが削れるという事は密閉性が低下し空気が混入、圧力を発生させることができなくなるんです。
構成部品も摩耗してまっ黒。

メーカー純正品を使って組み直します。
新品のパーツ類です。
もちろんピカピカつやつやで~す。
もちろんピカピカつやつやで~す。

真っ黒だったリザーバータンク、レバー内もきれいに洗浄。
本来のアルミの地色が出てきて気持ちがいいですね!

しっかり仕事をしてくれるように丁寧に組み立てます。
ここで細かいところまでルブアップを行いながら作業を進めることで
仕上がりもずいぶん変わってきます。
そうそう、お料理と同じですね!
そうそう、お料理と同じですね!

完成!ピッカピカのつやつや。あとはしっかりエア抜きを行って
自転車に取り付けて終了。正屋ではこんな感じでお仕事を進めています。

冬のように自転車に乗る頻度が下がる時期にしっかりとお手入れを行う事をおすすめしています。
暖かくなってきて引っ張り出すと…ということも。
暖かくなってきて引っ張り出すと…ということも。
正屋では皆様の愛車のリペア、絶賛募集中!