TREK製シクロクロスの真打登場

TREK製シクロクロスの真打登場です
 
以前より噂のあったTREKメイドのフルカーボンシクロクロスレーサー。
その名も”BOONE”。現在TREKが持つテクノロジーのすべてが吹き込まれた
と言っても過言ではない究極のシクロクロスバイク。
 
その話題の一台が正屋にも入荷しました。
最新テクノロジーの粋を集めたBOONEの魅力をちょこっとだけご紹介。
 
20140122_bn01.jpg
 
20140122_bn02.jpg
 
ドマーネをベースにしたその外観。そのボリュームからマッシフな印象を受けます。
シクロクロスに求められる剛性と疲労を軽減させるその自重。究極のバランスです。
 
20140122_bn03.jpg
 
ディスクブレーキ前提で設計されたフロントフォークは標準で140mmサイズのローター規格。
このモデルはアダプターを介し160mmローターを装備。制動力を上げることで手のアガリを
防ぎます。
 
20140122_bn04.jpg
 
ドマーネ譲りのISOスピードシステム。悪路からの衝撃を緩和しライダーの疲労を大きく軽減させます。
 
20140122_bn05.jpg
 
20140122_bn06.jpg
 
内装化されたシフト、ブレーキのケーブルシステム。
ケーブル類をフレーム内に納めることで泥濘の付着を防ぎトラブルを軽減させます。
洗車時のケーブルへの浸水も防げて一石二鳥。これもMADONE、DOMANEからのフィードバックです。
 
20140122_bn07.jpg
 
これはなんとDHバイクであるSESSIONで初めて採用されたカーボンフレームに
直接ケーブル類を固定させるインテグレーテッドホルダー。これもこうして
BOONEに採用されました。TREKの総合的な開発力の高さをうかがえる部分ですね。
 
20140122_bn08.jpg
 
リアのブレーキ側チェーンステー。こちらもブレーキングパワーに負けないよう
高い剛性を確保されたエンドパートを使用ししっかりとしたブレーキタッチを実現。
 
20140122_bn09.jpg
 
OCLV600シリーズを採用した証。このフレームを採用してこの価格は素晴らしいです。
 
ワールドカップでもこのフレームの優秀さは証明されました。
プロレーサー気分を味わうことができる待ちに待ったTREKの
カーボンシクロ。まさに真打と言える一台です。
岩崎正史 この記事を書いた人
岩崎正史