あ!と思う前にご準備は大丈夫ですか?
やぁ、みんな!正屋テクニカルワークショップへようこそ!
今回は私、ジョニー・ハラがパンクした際に行うチューブ交換のハウツーを伝授するよ!
さぁ しっかり勉強していってくれよ!
まずはパンクしたホイールを用意するんだ。
そしてチューブに残った空気をできる限りバルブコアを押さえつけて抜くんだ。
↑このときフレンチバルブの際は押さえ過ぎにご用心!押さえ過ぎると指に
穴が開いてしまうかもしれないので注意してくれ!
抜き終えたら今度はタイヤレバーと呼ばれるタイヤをリムから外す道具を
用意してくれ。使い方はこうだ↓
まず1本を深く刺しタイヤの端っこ”ビード”と呼ばれる部分を引っ張り出すんだ。
次に1本目をきっかけに開いた隙間にもう2本程度のタイヤレバーを刺してくれ。
大きく開いた隙間からリムに沿って滑らせるようにタイヤとリムの間にタイヤレバーを
走らせるんだ。そうするとタイヤがリムから面白いように外れてくれるぞ!
タイヤの片方のどちらかが外れるとこうしてチューブを取り出す事ができるんだ!
そして痛んだチューブをきれいに引っ張り出してくれ。このときタイヤの内側にも
パンクの原因となるような貫通物がないかを確認してくれよ!異物が残ってしまっていると
せっかくのこの作業も水の泡になってしまうからな。
みんなついてきてるかな?それでは今度はチューブを挿入していくぞ!
次に新しいチューブを用意してくれ!これは正屋でも販売しているとても軽いチューブ、
BONTRAGER"RXL"チューブ。ロードレーサーにはもってこいのチューブさ!
しぼんだままのチューブではタイヤの中にセットしづらいんだ。だからチューブには
あらかじめほんのりと形になる程度の空気を入れておくと作業がとても楽になるんだ!
私が今回使ったポンプはLEZYNE社製の高性能ポンプ"ROAD DRIVE-L"。
とても楽に空気を入れることができる優れものさ!もちろん正屋で売ってるぞ!
そして膨らんだチューブを丁寧にタイヤの中へ入れていくんだ。このときあせりは禁物。
とにかく丁寧にチューブをセットしていくこと。
チューブをタイヤとリムの間に巻き込まないように最後までしっかりとタイヤをリムへと
セットしていこう。このときにしっかりとタイヤがリムに取り付けられていないと空気を
入れたときにバーストと呼ばれる破裂につながるんだ!ここは丁寧にしっかり取り付けを!
タイヤをきれいにリムへとセットした後はチューブがリムとタイヤの間に挟まっていないか
もう一度確認しよう!ここでチューブが挟まっていないことがわかれば後は空気を入れるだけだ!
そしていよいよ作業もフィナーレを迎えるときが来た!先ほどのLEZYNEのポンプを使って
しっかりと空気を入れてくれ。タイヤの推奨空気圧はタイヤの横にPSI表示にて記載されて
いるから確認してみてくれ!
ここまでしっかりできれば君をもうチューブ交換を完璧にマスターしたも同然。
出先でのチューブ交換もしっかり対応できるはずだ!
交換卒業おめでとう!