世界1周小口良平君のその後

昨年4月に世界1周の後半戦を正屋からスタートした小口良平君
正屋で組んだサーリーのロングホールトラッカーにまたがり今は
東欧ウクライナより黒海を越えてイスタンブールいるようです。
-30℃の大寒波、連日のキャンプによって、足が凍傷になり只今治療中とのこと。
トルコに着いたときは、足の指の切断2歩手前ぐらいの状態だったようです。

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氷点下の中ではビンディングペダルも雪がつまって機能しないようですが
ヒンディングの鉄がペダルとすぐに凍結してくっついて固定されるとのこと。
でも凍結してしまうと外したい時に外せずに何度も何度も転倒。
自転車のブレーキもチェーンもスペロケットもディレイラーも凍りつき。
ブレーキもギア機能しない。なんとも壮絶な世界。



小口良平くんの今後の予定進路

こんにちは良平です。
これからアラビア半島(クェート、バーレーン、UAE、オマーン、可能であればイエメン)と走り、
その後 は中東(エジプト、イスラエル、ヨルダン、レバノン、可能であればシリア)と走ります。
その後、初夏の6~7月くらいにオーストリアに行き、チェコ、ポーランド、バルト三国、北欧三国、
デンマーク、オランダ、ベルギー、ドイツ、ルクセンブルク、フランス、イギリス、アイルランド、
アイスランド、モロッコ、バチカン、アンドラ、スペイン、ポルトガルと走り、
9~10月くらいに 本格的にモロッコに 入って、アフリカを1年近くかけて走ります。
その後、アメリカ大陸を北はアラスカから西海岸、南はアルゼンチンから東海岸へと往復します。
現在は48ヵ国、84,000kmかけて3年10ヶ月走りました。
残り、最低52ヵ国、76,000kmを3年かけて走る予定です。
「夢はでっかく、想いは近く!」

まだまだ頑張ります!

 


がんばれ小口良平!!

岩崎正史 この記事を書いた人
岩崎正史