Chapter2 TOA スタッフレビュー
6月にNEW BIKE 「 Chapter2 TOA RTP 」を納車して早3ヶ月
世界に1台のBIKEが作れるなら後先考えず作っちゃえ!ということで
爆速で注文したBIKEも最高な相棒としていろんなトライアスロンの大会にも出て、
乗り慣れてきたのでちょとしたレビューを書こうかなと思います!
(大体買うのに半年近く悩むタイプなのですが、人生の中で一番購入スピードが早かったです笑)
プロユースではなく、ユーザー目線のフレーム
私のChapter2人生最初のBIKEは軽量クライムモデル「HURU」でした。
次に乗ったのが今回ご紹介している「TOA」
2台を乗り比べたからこそ感じる点がいくつかあります。
1点はプロ目線のフレームというより、
ホビーユーザーにとても良く愛着が湧くフレーム設計だなと思った点です。
近年発売されているハイエンドモデルというと「軽量」「エアロ」を追求したモデルが多く、
「走り心地」を目的とした場合エンデュランスモデルを別に出すことでユーザー層の違いに対応しています。
ですがChapter2は他のブランドと比べ、「軽量化」をメインとしておらず
デザイナーのマイクプライドさんもインタビューで発表しているように、
重量を考えつつも「乗り心地」を上手く取り入れバランスをとることで、
「反応性は良いが乗り心地が良い」
レースモデルながらも、
良い意味で乗っていてとても不思議な感覚になるBIKEに仕上がっています。
そして多くのブランドがM〜Lサイズほどのフレームを基準に設計し
サイズが小さくなるほどデザインバランスが少しづつ変わっていきますが、
Chapter2はXS,Sを基準に設計してるため、日本人にはとても嬉しいサイズデザインだったりします。
そして性能の基準がXS,Sが基準というとこもポイントです。
長距離を乗りたくなるフレーム設計
レースタイプとして出ている「TOA」
HURUとTOAはChapter2の中でTOP3に入る剛性のもと作られているフレームです。
剛性を高めればカチッとした乗り心地が前に出て、
進みはするが乗り心地が良くなくなりがちです。
TOAのフレームを構成している前三角・後ろ三角では剛性が違い
さらに接合部分とその他の部分も剛性が違います。
リア三角を形成するステー部分はグラベルバイクAOなどからのデータをもとに、乗り心地をプラスするデザイン・合成バランスがとられています。一つのフレームとしてではなく、
ブランド内のフレームで良い点は、うまく取り入れられ設計されています。
剛性はあるけど、乗り心地が良く
距離とヒルクライムを含むグランフォンドコースなどを走りたい方にはとてもお勧めできるフレームになっています。
剛性小話になりますが、、!
マイクプライドさんのインタビューで見ましたが、
Chapter2のTOAとKOKOはほぼ剛性が変わらないそうです。(勝手にTOAの方が固そうとイメージで思っていました、、笑)
剛性は同じな為どちらか迷った場合、「どちらのデザインが好きか素直に選んで欲しい」と書いてあるあたり
細かな要素や蘊蓄より直感を信じてほしいというユーザー目線なのかなと思ったりします。
好きな一台をGETしましょう!!!笑
登坂性能
3〜5%の坂など、TOAはスムーズに走ることができます、
もちろんスムーズさとクライムスピードでいえばHURUに軍配があがりますが、
走るコース全体の一部と考えるとTOAはバランスよく答えてくれるGOODなフレームです。
登坂を中心にロングライドなどを楽しみたい場合、30mm前後。
オールラウンドに楽しみたい場合、40〜45mm前後のホイールがマッチすると思います!
(私は巡航とオールラウンドをバランス良く欲しいのでZIPP 303S 45mmを選択しています)
拘りのある視点で作られたChapter2のフレーム
元建築デザイナーの方が作るデザイン視点も拘っている数少ないブランドだと思います。
一度乗ってみるとハマるかもしれないですよ!?
最近どんどんChapter2オーナーが増えてきて、
とても嬉しいです!
カスタムやサイズなどなんでもご相談くださいね!
Chapter2のストックフレームはWEBSTOREなどでも販売中です。
お待ちしておりまーす!!