触ってみました!カンパニョーロ電動コンポーネントEPS

本日正屋にこっそりと一瞬やってきたカンパニョーロ電動コンポーネント「EPS」(エレクトリックパワーシフト)。
さっそく触ってみました。 

実はこのバイクは、モヴィスターチームのホセホアキン ロハスが今年使用したマシン。
残念ながら電池切れ?にて作動はしなかったのですが
その完成度の高さにびっくり。
それもそのはず、モヴィスターチームは、このEPS搭載マシンで今年のジロ・デ・イタリア、
ツールド・フランス、ブエルタ・エスパーニャなどでステージ優勝しているほどですからね。

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ブラケットの握った感覚、シフトアップレバー、ダウンレバーのタッチ感、ストローク感も
所謂カンパらしさがうまく表現されていました。



下ハンドルを握った際も無理なくシフトアップレバーに指が届きます。
ストローク量も程よくシフト感覚もしっかりとありました。



モヴィスターチームマシンということでブラケットもグリーン。
このいやらしさがたまりませんね。



コンパクトにまとめられたリアディレイラー。
1.5秒で11段いっきに変速するというマルチシフティングを早く体感してみたいですね。

しかし、このEPSはマニアならずとも欲しくなりますね。
フロントディレイラーの性能もさらによくなっているはずですのでかなり注目です。

ワイヤー式に比べ、200gアップの1974g。
Di2デュラエースが2100g程度ですのでこの差は大きいかも。
 (実測データではありません、詳細は入荷後に実測してみます。)
1.5時間フル充電、1500キロ走行可能のようですね。
これなら月に一度の充電でOK。

さてさて気になる価格ですが・・・・
カンパニョーロジャパンからはまだ正式にリリース時期などの発表はありませんので
価格はあくまでも予想ですが、フルコンポ8点セットで45万、電動キットで30万ってところでしょうか。

★ 超フライングですが本日よりご予約を承ります。 
    予約受付といえども価格未定です。(笑)

残念ながらこのバイクは現在正屋に展示しておりませんのであしからずご了承くださいませ。

 

岩崎正史 この記事を書いた人
岩崎正史